茨城

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つくばりんりんロード

土浦から岩瀬駅まで全長36kmのりんりんロードはもともと線路だったところ。フラットで走りやすい自転車道です。2016年に霞ケ浦北岸の「霞ケ浦自転車道」をつなぐ土浦市内の区間(約1.5km)が整備されて連続して走れるようになりました。(つくば霞ヶ浦りんりんロードと改名)
つくばエクスプレスの終点を起点にして走りました。
途中の真壁は古い町並みが良く保存されています。104棟が国の登録文化財、平成22年には、真壁地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
真壁では毎年ひな祭りのシーズンに1ヶ月間にわたり町中の家や店などにたくさんのお雛様が飾られます。約300余等を超える見世蔵、土蔵、門などが軒を連ねる真壁の町並みと、その歴史ある建物の中に代々伝わるお雛様が飾られ、春の真壁は懐かしいぬくもりに溢れます。
サイクリングロード終点の岩瀬駅前はホントに何にもありません。

つくば~筑波山~石岡

つくば駅から筑波山を経由して石岡へ。つくば市北条市街地から筑波山神社前まで南北に結ぶ「つくば道」は日本の道百選にも選ばれている古い道、蔵造の家が軒を並べている。筑波山にはケーブルカーが有るので比較的楽に頂上まで行けます。山頂は手軽に行ける割には高度感があり、関東平野を見渡すことができます。
石岡フルーツライン、恋瀬川サイクリングロードを通って石岡へ。
石岡はレトロな看板建築が多く残っていて、町もそれを観光資源としようとしているようです。

霞ヶ浦(西浦)一周

土浦駅を起点に霞ヶ浦(西浦)をぐるっと一周。100km弱の平坦なコースです。
走り始めるとビックリするぐらい周りは一面の蓮畑。自転車道沿いに店はほとんどないのでたまに一般道と交差するときにコンビニがあった場合は寄っておきましょう。ともかく平らなのでひたすら距離を稼ぐトレーニングをしたい人に最適です。
行方市の道の駅たまつくりでは霞ヶ浦名物の鯉やナマズをベースとしたハンバーガーなどが食べられます。
1日かけてグルッと周るのにちょうどいい走行距離だと思います。
体力と時間に余裕のある方は霞ヶ浦大橋の北側も周ると125km程になります。

佐原~潮来~鹿島~銚子

佐原~潮来と花菖蒲、あやめの名所と東国三社(香取神宮、鹿島神宮、神栖市)を巡る利根川下流域の水郷地帯を走るコース。
佐原は江戸時代に水運で栄えた町。時代劇のロケにも使われる古い町並みが残っている。
香取神宮は全国にある香取神社の総本社で下総国一宮。香取・鹿島両神宮には地中の大鯰を押さえているという要石がある。
佐原・潮来にあやめ園があり毎年5月下旬~6月下旬にあやめ祭りが開催される。
鹿島神宮は全国にある鹿島神社の総本社で常陸国一宮。ゲームや漫画でも人気が高いタケミカヅチを祭神とすることで知られる。古代には朝廷から蝦夷の平定神として、また藤原氏から氏神として崇敬された。
外浪逆浦は自転車道が整備されていて快適に走ることができる。
鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社として信仰の篤い息栖神社は二社と比べると格段に小さい。
利根川河口堰の手前で自転車道は終了して一般道で銚子へ。

水戸~ひたちなか海浜公園~那珂湊~大洗

水戸を起点にひたち海浜公園~那珂湊~大洗と周って偕楽園に戻ります。
水戸からしばらく那珂川沿いに進み勝田駅方面へ。勝田駅からひたちなか海浜公園へは真っ直ぐ道が延びています。
東京ディズニーランドの2.5倍以上の広さのひたちなか海浜公園には全長約11kmのサイクリングコースが整備されていて当然自転車で入場できます。春は青いネモフィラ、秋は赤いコキアが空に溶けるように広がる見晴らしの丘が人気です。
公園を出て海沿いを走り那珂湊へ。関東近縁の漁港で、これだけ賑わっている港は他にないのでは?と思うほど活気に満ち溢れています。
那珂川河口の海門橋を渡り大洗へ。大洗も近年アニメの舞台となり独特の盛り上がりを見せています。
備前掘沿いに水戸へ。偕楽園は梅の名所として全国的に有名。

涸沼~大洗

涸沼の北岸に「茨城大洗自転車道」が整備されています。10kmほどの距離ですが快適に走ることができます。

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